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さまざまな原因に続発する急性の肺の損傷です。 |
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肺の間質や肺胞(空気を入れる袋状のところ)に、水分と細胞浸潤がみられ、酸素化(血液中に酸素を取り込むこと)が損なわれます。 |
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その本体は、血管内皮細胞が損なわれて血管の透過性が進み、その結果もたらされる急性肺水腫です。心不全による、うっ血が原因の肺水腫とは異なります。 |
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低出生体重児にみられる特発性呼吸窮迫症候群(IRDS)は、肺表面活性物質(肺サーファクタント)の不足により発症し、ARDSとは病態が異なります。 |
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原因としては、敗血症(菌が血中に入り、全身に回る状態)性ショックが代表的です。その他、重症肺炎、粟粒結核(ぞくりゅうけっかく)、多発外傷、急性膵炎、術後、輸血などに続き、急速に発症してくる予後の良くない(死亡率が高い)合併症です。
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ARDSでは腎不全、心不全、肝不全を合併することが多く、ある刺激に対して生体が、過度の全身的炎症・免疫反応から、肺を含む多臓器不全を引き起こしていると考えられます。 |
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マクロファージからの組織壊死因子と好中球からのエラスターゼの産生が、病態の進行に大きく関わります。 |