IMT(内膜中膜複合体厚)  

1. 超音波検査の頸動脈エコーでは、頸動脈壁の動脈硬化の程度、頸動脈の狭窄の有無、脳梗塞の原因となるプラーク(動脈硬化物質形成付着による血管壁の限局性盛り上がり)や血栓形成を観察できます。
2. 頸動脈は、全身の血管の中でも動脈硬化が最も起こりやすい血管です。
3. IMTを計測することにより、全身の血管の動脈硬化の進行程度を判定します。
4. IMTの正常値は1.0mm以下です。
5. IMTが1.1mm以上では、脳血管障害(脳卒中)や狭心症・心筋梗塞の発症率が高くなるので、抗血小板療法や抗凝固療法を行うことも考えなければなりません。