クローン牛  

 大きく分けると「受精卵クローン牛」と「体細胞クローン牛」の2種類があります。
 日本初の受精卵クローン牛は1990年8月に誕生しました。雌牛の卵子と雄牛の精子を体外受精し,受精卵が16〜32細胞に分裂した時点で細胞をばらばらにし,それぞれの細胞核を,核を除いた未受精卵に移植し、その卵を,雌牛の子宮に戻して育てます。
 一方、体細胞クローン牛は、体の一部にしかならない細胞の核を使い,耳や筋肉などの体細胞を培養し核を取り出し、核を除いた未受精卵に移植して受精卵とします。体細胞を提供した牛と遺伝的に等しい牛が生まれ,羊の「ドリー」はこのタイプのクローンです。