◆健康食材きのこの料理◆

@ 旬

・しいたけ 3〜5月、9〜10月
・マッシュルーム、しめじ 4〜6月、9〜11月

A 効用

高血圧予防、便秘改善、動脈硬化予防、老化予防、がん予防など。

B 種類と特徴

しいたけ、しめじ、えのきだけは鍋物、炒め物などに。高級品のまつたけは、焼いたり、 吸い物や炊き込みご飯にして香りを楽しみます。

C 下ごしらえポイント

水で洗うと、香りが取れるだけでなく、ぬめりが出て傷みやすいので、 汚れを布などで拭くぐらいでOKです。

D 保存方法

ポリ袋に入れて冷蔵保存。冷凍する時は、しめじ、えのきだけは生のまま小房に分けて ポリ袋に入れて保存します。

生活習慣病予防に効果を発揮する低カロリー食材

1.日本には、約300種類の食用きのこがあり、『古事記』や『日本書紀』にも記録があるほど、 古くから食用や薬用として用いられてきました。

2.きのこの特徴は、風味と旨味にあります。香り成分はレンチオニン、メチルシンナメート などで、旨味成分には、グルタミンやアミノ酸があります。 そのほか、食物繊維も豊富で、腸内の老廃物を排出し、血液をきれいする働きがあり、 便秘解消にも効果を発揮します。ビタミンやミネラルも多く、血中コレステロールや 中性脂肪を減らし、血圧をコントロールする効果もあります。

3.日本で最もポピュラーなきのこは、しいたけです。漢方では夏バテを解消し、 体にたまった余分な熱を取るといわれています。 栄養は、ビタミンB1・B2・カリウムの含有量が多く、コレステロールを抑制する エリタデニンやがん細胞増殖を抑えるレンチナンなど栄養が豊富な健康食材です。

選び方

オススメの食べ方は?

焼いて、煮て、炒めて、揚げてもおいしいきのこ。旨味成分をたっぷり含んでいるので、 調理するときは、数種類のきのこを合わせると旨味がさらにアップします。 そのほか、炊き込みご飯、パスタ、鍋物、グラタンなど、いろいろな調理方法でも おいしく食べられます。

良い食べ合わせ

しいたけ×豚肉

しいたけのグルタミン酸と豚肉に含まれるビタミンB1やEは、老化防止に役立つ組み合わせです。 老化の元である活性酸素を取り除き、代謝を促進し、脳を活性化します。

えきのだけ×味噌

えのきだけの食物繊維には、コレステロールや有害物質を排出して、がんを抑制する 働きがあり、味噌の抗酸化作用がプラスされると、がん予防効果がさらにアップします。

もやしときのこの組み合わせで肝臓病を予防

きのこともやしの炒め物

  • 材料(2人分)

    ●生しいたけ(細切り)…4枚

    ●エリンギ(8等分)…大1本

    ●もやし…1袋

    ●ピーマン(せん切り)…1個

    ●こま油…大さじ1

    ●しょうが(薄切り)…1/2片

    [A]
    しょうゆ…大さじ2/3
    三温糖…小さじ1/2
    酒…大さじ1/2
    自然塩…少々

    ●鶏ガラスープ…1カップ

    ●水溶き片栗粉…片栗粉大さじ1、水大さじ3

作り方

  • @
  • もやしは塩ゆでし、器に盛る。
  • A
  • フライバンに油を熱し、しょうがを炒めて香りが出たら、しいたけ、エリンギ、ピーマンの 順に入れて炒める。[A]と鶏ガラスープを加え、強火で4〜5分煮る。
  • B
  • 水溶き片栗粉でとろみをつけたら、@の上にかける。

    もやしは熱湯に入れ、15秒ほどで取り出すと、シャキシャキに仕上がります。

豊富な食物繊維が便秘予防に効果

きのこのマリネ

  • 材料(2人分)

    ●生しいたけ…3枚

    ●しめじ…1/2パック

    ●えのきだけ…1/2パック

    ●マッシュルーム…4個

    ●レモン汁…少々

    ●トマト(ざく切り)…大さじ1

    ●オリーブ油…大さじ1

    [A]
    白ワインビネガー…1/2カップ
    三温糖…大さじ1
    自然塩…小さじ1
    こしょう…小さじ1
    ローリエ…1枚

作り方

  • @
  • マッシュルームは4つ切りにして、変色を防ぐためにレモン汁をかけておく。 しいたけも4つ切り、ほかのきのこも食べやすい大きさに切る。
  • A
  • フライバンに油を熱し、@を炒め、 トマトを入れてさらに炒める。
  • B
  • A[A]を入れてひと煮立ちさせ、少し冷まして味をなじませる。

    きのこの量は目安なので、好みのきのこを選んで。全体で300gあればOK。

※石原結實レシピ集を参考


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