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3月25日に薬害ヤコブ病訴訟が和解しました。これは1987年にCDC(米疾病対策センター)が、脳外科手術でのヒト乾燥硬膜移植によるヤコブ病感染の第一症例を報告したにもかかわらず、旧厚生省の承認取り消しや回収命令などの危険防止措置が遅れたために、患者に悲惨な被害を発生させたのでした。
旧ミドリ十字(現三菱ウェルファーマ)が製造販売した血液製剤「フィブリノゲン」は、米国が1977年に製造承認を取り消し、旧厚生省の研究班が1978年には、輸血による非A非B型肝炎ウイルス(C型肝炎ウイルス)感染の危険性を指摘していたにもかかわらず、1987年まで販売され続け、この間約28万人に投与され、実に1万人以上が感染被害にあったとみられています。これが今問題となっている、まさに薬害C型肝炎です!
過去にも1960年代の、新生児の手足に発育不全が生じた「サリドマイド」や1970年代に中毒性神経障害などを引き起こした「スモン」、失明などの視力障害が起きた「クロロキン」、そして1980年代には、非加熱血液製剤で血友病患者にHIV(エイズウィルス)を感染させた、かの悪名高き「薬害エイズ」が発生し、その度に薬害根絶・薬害防止を国(政府)は誓っていますが、未だに再発を繰り返しています。
国民が安心して安全な医療を受けられる様に、厚生労働省の医療用具・医薬品審査体制、医薬品の安全監視体制をFDA(米食品医薬品局)並に早急に整備充実すべきです。
警察で言えば「広い道路の駐車違反や高速道路のスピード違反を取り締まるのを後回しにして、殺人や強盗などの凶悪犯罪を先ず防止しろ!」と言うことです。
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