| ●就学児童と歯の健康 子供が小学校に入学すると、その生活環境が大きく変化します。また、心身共に大きく変わっていく時期でもあります。快、不快の区別や驚きや恐怖についても、はっきりとわかるようになります。この為、歯科医院を受診する際、不安や恐怖の感情が特に強くなるのです。見慣れない白衣や怖そうな音を出すタービンエンジンなどの診療機器を見ると、自分の歯がどんなことをされるのかという不安や恐怖が子供を襲います。 子供は日常生活の中で「歯の治療は痛い、怖い、音が嫌だ、だから行きたくない。」という会話を耳にしています。この様な話を日頃周囲の大人から聞いていると、それだけで“歯医者さんは怖い、嫌だ”という既成観念ができあがってしまいます。そして、歯に関する病気の予防や治療が遅れ気味になり、“病状がかなり悪化してからでないと治療しない。”ということがしばしば見受けられます。 このようなことが無いように日頃から、1.歯科治療は怖いものではない。2.虫歯になるととても大変!3.それには、毎日の歯の手入れや点検が重要。等をよく教えておく必要があります。 小学校に入学する頃(幼児期から学童期に移行する時期)は、子供の成長発達にとって大切な時期です。健康で何でも食べることができる歯は、体格・体力・知能の健全な身体をつくるための基本です。 ですから、子供の就学前には歯科検診を必ず受けさせてください。 |