| 花粉症との付き合い方 ●花粉症はどんな病気? 大気中に飛んでいる木や草花の花粉が、鼻や目に入り起こるアレルギー反応が花粉症です。毎年、それぞれの木や草花の花粉が飛ぶ季節に繰り返し起こります。スギの花粉で起こるのを、特にスギ花粉症と呼んでいます。 花粉が鼻や目に入るとくしゃみ、鼻水、鼻づまりが起こり、また目が痒くなり、涙がでたりします。その他、のどの痛みや咳がでたり、胃腸症状を伴うこともあります。 花粉症を完全に治すということは難しいのですが、日常生活に注意するとともに、かかりつけ医に相談して早めにあなたに合った薬を服用すれば、この季節をそんなに支障なく過すことができます。 花粉症と上手に付き合う方法を見つけましょう。 ●花粉症を起こす草木 花粉症を起こす主な原因植物は、樹木ではスギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバなどです。関東地方では、ハンノキの花粉が一月から六月頃まで飛散し、次いでスギ花粉が一月半ば頃から五月はじめ頃まで飛びますが、それ以降はヒノキの花粉やシラカンバが主となります。 草花では、ハルガヤなどのイネ科が四月頃からはじまり、カヤ類が夏から秋まで続きます。夏から秋には、ブタクサやヨモギ、カナムグラなどいろいろあります。 季節による花粉以外のアレルゲン(原因)で、一年中起こるアレルギーを通年性といいますが、ダニやカビ、カンジダ、動物の皮膚や毛、食物、ホコリつまりハウスダストなどがあります。 ●治療は早めに受けましょう! 花粉症は中途半端な自己治療を続けていると、不十分な状態のままで、いろいろな症状が現れることがあります。例えば、体がだるい、頭が重い、疲れ易い、眠れない、集中力がなくなるなどです。特に、夜間の鼻づまり症状が一番つらいことです。ですから、なるべく早めに治療を開始することが大切です。花粉が本格的に飛散する二週間前くらいから、薬を服用するとよいでしょう。 今年のスギ花粉全線予想図を参考に予防につとめましょう。 ●日常生活の注意事項 いまでは、六人に一人が花粉症に罹っているともいわれています。花粉症と上手に付き合い、花粉症を予防するために、その季節は日頃から花粉を寄せ付けない工夫をしましょう。 花粉飛散量の多い日は特に注意が必要です。花粉は一般に、気温が高く乾燥して天気のよい日、風の強い日、雨上がりの翌日や気温の高い日が続いたあとの日に沢山飛びます。天気予報や花粉情報を参考にして、なるべく花粉との接触を避けましょう。窓を閉める、洗濯物は室内に干す。外に干して取り込むときには、よく花粉を取り除いてからにし、家の中に持ち込まないようにする。外出するときにはマスクをし、メガネ(ゴーグル!)をかける。外出から帰ったときには、服に付いた花粉をよく落としてから家に入り、うがい・洗眼や鼻をよくかむことをこころがけましょう。 |