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夏です!いろいろな病気に注意しましょう。
夏は気温の高い日が続きます。そのため食欲もなくなります。さらに、熱帯夜が続くと睡眠不足にもなります。こんな時は体力も低下して病気になりやすくなります。では、夏にはどんな病気になり易いのでしょうか。そして、これらの病気にならないようにするにはどうしたらよいのでしょうか。
●夏バテ
夏バテという病気があるわけではありません。食欲の低下やからだ全体の倦怠感、軽い頭痛などで、主に不定愁訴といわれる症状です。
夏ばてにならないようにするには、寝冷えをしたり、睡眠不足にならないようにすることが大切です。また、栄養に気をつけて食事をとるようにしましょう。
【対策】睡眠、栄養を充分に。
●寝冷え
寝冷えも病名ではありません。夏の夜は暑くてなかなか眠れませんし、寝具を剥いで寝ていることもあります。ところが明け方はかなり冷え込むため、大人も子どもも寝冷えをして風邪をひくことがあります。
寝冷えをしないようにするには、ゆったりとした寝間着を着るようにし、汗をかいたらこまめに着替えるようにしましょう。また、クーラーや扇風機を付けっぱなしにしないようにすることです。
【対策】子どもには腹巻きを。
●夏風邪
風邪というと冬だけのものと思われがちですが、夏特有の風邪もあります。アデノウイルスやコクサッキーウイルス感染による、夏にかかるかぜも多くみられます。
【対策】夏でも、うがいや手洗いの励行を。
●冷房病
これは冷房が原因でおこる夏の冷え性と言ってもよいでしょう。足腰の冷え、からだがだるい、疲労感、頭痛、手足のしびれ、腹痛、頻尿など、いろいろな症状がでます。
冷房病にならないためには、まず第一に部屋を冷やし過ぎないようにすることです。また、冷気が直接当らないように、ひざ掛けなどをかけることです。また、長時間冷房した部屋にいるときは、思い切って窓を開けて換気しましょう。また、時には軽い体操などをするのもよいでしょう。
【対策】ひざ掛け、厚めの靴下、換気を。時には軽い体操を。
●日焼け
夏になるとだれでも多少は日焼けをします。したがって軽くみられがちですが、これは一種の火傷(やけど)です。
外出するときは帽子を被ったり、日傘をさしましょう。また、日焼け止めクリームをぬりましょう。プールや海水浴などで過度に肌を焼くのはよくありません。
【対策】帽子、日傘を忘れずに。野外プールや海水浴での過度の日焼けに注意。
●虫刺され
夏は蚊の多い季節です。刺されたらすぐに抗ヒスタミン剤(かゆみ止め)を塗りましょう。蚊のほかにはハチ、ブユ、ケムシ、アリなどがいます。
いづれも刺されるとかゆみが強く、赤く腫れます。これを引っ掻くとそこにばい菌がついて、とびひの原因にもなります。このようにならないために早目に手当てをしましょう。
【対策】蚊に刺されたらすぐに抗ヒスタミン剤の軟膏を。引っ掻かないこと。
●あせも
夏はあせも(汗疹)になり易い季節です。子どもは勿論大人にもできます。あせもは、汗をかいたときに皮膚の表面にできる赤い発疹で、少しかゆみがあります。引っ掻いたりすると、ばい菌がついておできになる場合もあります。毎日入浴をして皮膚を清潔にしましょう。もしもなってしまったら早目に塗り薬をつけましょう。
【対策】皮膚を清潔に。
●日射病・熱射病
夏の炎天下では脱水になりやすく、体温調節ができなくなってしまいます。その結果、めまいや吐き気などをおこし、ぐったりとして倒れることもあります。暑い日にスポーツをしたり、観戦したりするときには注意しましょう。
【対策】汗を沢山かくときは充分な水分補給を。適度に休憩を。
●とびひ(伝染性膿か疹)
とびひは主としてブドウ球菌の感染によるオデキのことをいいます。虫刺され、あせも、湿疹などを引っ掻いてとびひになります。
【対策】早目に抗生物質の軟膏を。
●ヘルパンギーナ
コクサッキーウイルスによっておこるもので、口のなかの粘膜に発疹ができて高熱がでます。発疹はただれて潰瘍になります。
【対策】発熱には氷枕などの手当てを。
●咽頭結膜熱
これは咽頭扁桃炎や結膜炎をおこして高熱がでます。アデノウイルスの感染によっておこります。プールで感染するこがあるのでプール熱ともいわれています。
【対策】早目に診察を受け、ひとにうつさないように。
●無菌性髄膜炎
無菌性髄膜炎症候群ともいわれ、ばい菌ではなく、主としてエンテロウイルス、ムンプスウイルス、ヘルペスウイルスなどの、ウイルス感染によっておこる髄膜炎をいいます。
【対策】嘔吐、頭痛、発熱などが続いたら、すぐに診察を。
●夏季熱
乳幼児は体温の調節機能が充分に発達していません。したがって、外気温の変化に左右され易く、高温・多湿のときに病気でもないのに発熱が続く場合があります。
夏季熱は感染症ではありません。従って、咽頭(のど)などからのばい菌の検査や血液の検査をしても異常な結果はでません。発熱が続くわりには比較的元気です。体温の経過を記録して診察をうけましょう。
【対策】 部屋を涼しく、湿度を低く。
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