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インフルエンザワクチン
年々重要性が指摘されるインフルエンザワクチンを受けましょう!
インフルエンザが流行する季節になりました。
ここ数年、毎年の様にインフルエンザワクチンが不足する事態を繰り返しています。今年は早目に接種しておきましょう。
インフルエンザは、毎年流行する厄介な病気です。インフルエンザにかからないためには、まず予防接種をすることです。インフルエンザは12月から3月頃まで流行し、1・2月頃がピークです。従って11月から12月初旬までに接種するとよいでしょう。
さらに、ここ数年の特徴として、SARSといわれる“重症急性呼吸器症候群”や鳥インフルエンザの発生やヒトへの感染が問題になっています。SARSや鳥インフルエンザと従来からのインフルエンザの区別は、初期の段階では難しいといわれています。従って、せめて通常のインフルエンザだけでも、予防しておくことが大切です。
●インフルエンザとは?
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染して発症する伝染病です。
鼻汁(はなみず)がでたり、咽頭(のど)が痛んだり、咳がでたりします。更に、高熱や頭痛をともない、腰の痛み、全身の筋肉や関節(ふしぶし)が痛みます。そして吐き気や食欲不振、全身倦怠感なども強くなります。
これだけならば重い風邪症候群ともいえますが、時には、気管支炎や肺炎など命にかかわる余病を併発することがあります。特にお年寄りは注意しなければなりません。
●インフルエンザの予防
インフルエンザに限らず、病気にかからないようにするためには、普段から健康に留意することが重要です。睡眠や栄養に注意するのは勿論、外出時にはマスクをし、外出中にも時々うがいをしましょう。特に、外から帰ったら必ずうがいをしましょう。また、手や顔は石鹸でよく洗いましょう。持病のある方は特に注意しましょう。
●ワクチンの接種を!
インフルエンザにかからないためには、日頃の日常生活に注意をするのは当然ですが、ワクチンの接種が必要です。早目に接種しましょう。高齢者には、一部公費負担もあります。是非、積極的に受けるようにしましょう。
●いつどのように受けるのでしょうか?
インフルエンザは、いつ流行するかわかりません。一般的には、12月から3月頃までに流行しますが、大体1月から2月頃に流行のピークがあります。
いずれにしろ、インフルエンザワクチンは11月になったらすぐに受けておきましょう。わが国の予防接種ガイドラインでは、65歳以上の高齢者および60歳以上のハイリスク患者(心臓病、腎臓病、呼吸器病等の)に対しては、毎年定期的に1回接種することが勧奨されていますから、是非受けておきましょう。
尚、12歳以下では1週間から4週間の間隔をおいて2回受けましょう。13歳以上は1回(または2回)接種します。
●接種するときの注意点
接種をするときは、次のようなことに気をつけてください。
・体調の良いときに接種する
・平熱であることを確認する
・関連の資料(インフルエンザワクチン予防接種の説明書)をよく読んで理解しておくなどです。
●ワクチン接種後について
インフルエンザワクチンは副反応・副作用が少ないワクチンです。しかし、接種後に多少の倦怠感を感じる場合があるかもしれません。また、接種した場所が赤くなったり(発赤)、腫れたり(腫脹)、痛んだり(疼痛)、熱をもったり(発熱)する場合もあります。多くの場合、これらは一時的で2、3日で治ります。
また、接種した当日は体温を計って平熱であれば入浴してもさしつかえありません。但し、注射部位を擦(こす)らないでください。
●インフルエンザワクチンは本当に有効?
インフルエンザをはじめとして、他のワクチンも有効であることは、多くの研究で実証されています。だからこそ、世界中で実施されているのです。
以前には、子どもではインフルエンザワクチンの集団接種が行われていました。最近の調べで、その頃の子ども達のインフルエンザ罹患率が少なかったと同時に、その頃の高齢者のインフルエンザ発病も少なかった、そしてその死亡率も少なかったことがわかっています。
●何故毎年受けた方がよいのでしょうか?
インフルエンザワクチンを接種後、約1〜2週間で抗体価が上昇します。つまり、効果があらわれます。しかし、2〜3か月すると徐々に抗体価が低下し、1年後にはかなり低くなってしまいます。また、インフルエンザウイルスも年々少しずつ変化するため、ワクチンの内容も毎年かえています。このような理由で毎年接種した方がよいのです。
●インフルエンザワクチンは安全でしょうか?
わが国では接種上の制約があり、無条件に誰でも接種できるとは限りません。しかし、外国にはいろいろな慢性の病気を持った人やからだの弱い人は、優先して受けるべきだという国もあります。
そのくらいですから、インフルエンザワクチンは安全性の高いワクチンといえます。
●まとめ
ここ数年、毎年のように冬になってから、インフルエンザワクチンの不足やインフルエンザの特効薬が足りないということが問題になっています。特に昨年などは、ワクチンや飲み薬は充分に用意されているということでしたが、ある時点から突然不足の事態に陥りました。いろいろな原因があったようですが、そんな場合も考えて、11月になったらすぐに受けておきましょう。
今年は、厚生労働省では新型インフルエンザの流行の可能性も想定して、インフルエンザの特効薬を1,000万人分用意するとしています。(感染爆発アウト・ブレークが起きたらこれでも足りないでしょう)
でも、インフルエンザにかからないに、こしたことはありません。普段健康だと自分で思っている人でも、大流行時には、インフルエンザにかかる度合いはかなり高いものです。この冬を、病気をせずに乗り切るためにも、是非ともインフルエンザワクチンを受けておきましょう。
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