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慢性腎疾患の予後を決定する二つの要因は、末期腎不全への進行と心血管障害の発症です。
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急性心筋梗塞発症患者の1/3は、慢性腎疾患を有していたと報告されています。
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また心血管障害を発症すると慢性腎疾患の進行も早まります。
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心血管障害発症の要因には、高血圧、糖尿病、高脂血症等の生活習慣病やメタボリックシンドロームの危険因子に、更に腎疾患関連の危険因子が加わります。 |
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蛋白尿が多いほど、また糸球体濾過量が低下するほど、心血管障害の発症率、死亡率が高くなります。
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心血管障害予防対策では、生活習慣の改善、即ち禁煙、食塩制限、肥満やメタボリックシンドロームの是正に、原疾患の治療つまり高血圧、糖尿病、脂質異常、高尿酸血症などの治療を行い、慢性腎疾患の段階の程度および尿蛋白の有無によって治療を決めます。
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蛋白陽性の慢性腎疾患では、より厳格な降圧治療が重要です。
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